ITパスポート講座の講師ブログ

デュアルコアプロセッサ

デュアルコアプロセッサとは、1つの半導体に2つのCPUを集積し、それぞれ独立して稼働できるものです。CPUはメインメモリから命令を読み出して実行します。その際、デュアルコアプロセッサは2つの命令を同時実行できます。これにより端末の処理速度が跳ね上がります。
※読み出しや書き込みの時間などの影響があるため、処理速度が単純に2倍になったりはしません。

同様に4つのコアを積んだクアッドコアプロセッサ、6つのコアを積んだヘキサコアプロセッサ、8つのコアを積んだオクタコアプロセッサなどもあります。

デュアルコアプロセッサが実用化したのは2005〜2006年頃です。20年弱で、オクタコアまで出てきたので凄まじい速度で進化しています。半導体の進化は目覚ましいものがありますね。