ITパスポート講座の講師ブログ

工数の計算

工数とは、作業が完了するまでに必要な時間と人数のことです。
システム開発において、人件費の管理が非常に重要となります。
そのため、工数の計算方法を覚えておきましょう。

工数は「要員数×時間」で求められます。
例えば、5人で10日かかる作業の工数は50人日となります。
もし、納期が短くなった場合、要員を追加して間に合わせる必要があります。
仮に、納期が5日間短くなった場合、要員を5人追加して10人で作業を進めます。
すると、10人×5日間=50人日で、納期に間に合います。

作業工数はこのように考えてプロジェクトの計画を立てていきます。