社会保険労務士講座の講師ブログ
雇用保険率

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。

勉強は順調に進んでいますか?
ところで、現在、どの科目を学習していますか?
社会保険関連を勉強されている方、多いかと思います。
労働保険を勉強中の方もいるでしょう。

そこで、徴収法に関して1つ。

厚生労働省が「令和6年度の雇用保険率」についてお知らせしています。

雇用保険率は、計算問題とかで論点にされることがあるので、
正確に覚えておかなければならないものです。

令和6年度の率は
一般の事業:15.5/1000
農林水産の事業:17.5/1000
清酒製造の事業:17.5/1000
建設の事業:18.5/1000
です。
この率は、令和5年度と同じです。
これって、覚えるべき数字の数が減ったってことです。
令和5年度と令和6年度の率が違っていたら、どちらも覚える必要がありますが、
同じなら、それを知っておけばよいのです。

ということで、
「令和5年度」の確定保険料を計算する場合も、
「令和6年度」の概算保険料を計算する場合も、
同じ率を使えばよいのです。