危険物取扱者スペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回は、貯蔵所のうち「屋外タンク貯蔵所」をご紹介しましたが、
今回は、「地下タンク貯蔵所」について見ていきたいと思います。

地下タンク貯蔵所のタンクの「構造」については、以下の基準が求められます。
構 造
①液体の危険物の量を自動表示する装置を設置します。
②タンクは、厚さ3.2mm以上の鋼板を用います。
③さび止めの塗装をします。
④タンクの頂部は、0.6m以上地盤面から下になるようにします。
⑤厚さ0.3m以上の鉄筋コンクリートのふたで覆います。
⑥タンク室の壁と床は厚さ0.3m以上のコンクリートとします。
⑦タンクとタンク室の間には0.1m以上の間隔を保ち、乾燥砂を詰めます。
⑧2以上隣接して設置する場合は、その相互間に1m
(容量の総和が指定数量の100倍以下であるときは0.5m)以上の間隔を保ちます。

①~③については、前回、ご紹介した屋外タンク貯蔵所と共通です。
④~⑧については、地下タンク貯蔵所に特有のもので、
○m以上という「数字」がポイントになります。

地下タンク貯蔵所については、上記のように「タンク」の構造が中心に問われますが、
その他の点として、以下のような「設備」の特徴も併せて確認しておいてください。

・漏えい検査管
タンクの周囲に漏えい検査管(危険物の漏れを検知する設備)を4つ以上設けます。

・消火設備
第5種消火設備を2個以上設置します。

今回は、貯蔵所のうち地下タンク貯蔵所について見てきましたので、
次回は、貯蔵所のうち屋内タンク貯蔵所についてご紹介していきたいと思います。



姥谷 達徳

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