危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

基礎的な化学とは

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回で「物理の基礎に関する過去問」について一通りご紹介しましたので、今回からは「基礎的な化学」をご紹介していきたいと思います。

基礎的な化学は、危険物取扱者の試験においては、大部分が中学校で学習する内容であり、高等学校で学習する内容が一部ということで、この点は、基礎的な物理学とおおよそ同じです。

学習する内容としては、酸と塩基やイオン化傾向といった内容が中心になります。
基礎的な物理学と同様に化学の分野は、苦手意識がある方もいらっしゃると思いますが、ある程度、燃焼の内容・消火の内容で得点をかせぎ、化学の内容については、メリハリをつけて学習するのが良いでしょう。

したがって、他の単元と同様に過去問演習をして、自分がどの部分で得点できているか、間違うところはどこかというようにその傾向を掴むようにしましょう。

化学の内容についても完璧を求めず、基準点を突破するためには、どの程度学習するべきか、しっかりと試験日から逆算して、スケジュールを管理するようにしてください。

今回は基礎的な化学のうち「学習内容等」についてご紹介しましたので、次回からは基礎的な化学のうち「物質」についてご紹介していきたいと思います。