簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
今日もがんばっていきましょう!

6月にG7が開催され、G6 vs. アメリカみたいな形になっていたと報道されていました
(特にドイツ首相のメルケルさんがトランプさんを説得するような写真が公表されたりしてましたね)。
自国を守るためという理由で、アメリカが自国に輸入されるモノに関税をかけると言いはじめたことから、
関税かけあい合戦になり、それが世界経済をよくない方へ引きずってしまうからやめようよ、という話をしていたらしいです。

ちょうどそのとき、最大の対戦国である中国は、上海協力機構というグループ
(中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン)に、
インド・イランなどをオブザーバとして迎えて、
「保護主義と戦い、自由貿易の世界を守ろう!」という“青島宣言”を採択しました。
 
んっっ? 逆じゃないですよね?
以前の常識でいったら、G7が「自由貿易しよう!」といって、
中国などが「うちは新興国だから、先進国に入ってこられて
自由に商売されたら絶対に勝てないので、しばらく関税掛けさせて!」という構図が当たり前でした。

しかし、6月に起こったことは先進国(の中でも自由貿易を最も推進してきたアメリカ)が
自由貿易反対!と叫ぶ一方、新興国の集団が自由貿易推進!と叫び始めたわけです。

中国の発言は割り引いて聞く必要がありますが、
世界経済の仕組みが転換するかもしれない象徴的な出来事だったのではないかなと思います。

その後、アメリカはEUとの関税かけあい合戦に入り
(バイクメーカーのハーレーは一部の生産をアメリカではなく、
外国で始める決断をするに至ってしまいました)、
中国との関税かけあいも第2弾・第3弾とヒートアップしています。

ちょっとこの先どうなるんでしょう? 
1930年頃の世界恐慌の始まりの頃に似ているという話もあり、
ちょっと戦々恐々です。

あ~、こわこわ。でも個人レベルじゃ何もできない…。
世界経済の変化、それによる自分への影響に対して
どのように対応すればいいのだろう?



小野正芳

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