簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

 皆さん、こんにちは。

 次は3級の合格大作戦です。
 2級の分析と同じく相関係数を出してみます。

 受験(申込)者数と合格率の相関係数 0.0855
 実受験者数と合格率の相関係数 0.0991
 受験率(=実受験者数÷受験者数)と合格率の相関係数 0.0709

 2級に比べるとずいぶん相関係数が小さいですね。つまり、3級試験の場合、受験者数、実受験者数、受験率と合格率が、2級ほど関連性を持っていないということですね。これでは何も結果が出ないので、統計分析のときによく行われる異常値の排除を行いましょう。50%を超える合格率の試験3回分、20%を下回る試験3回分のデータを抜いて、あらためて相関系を出してみます。

 受験(申込)者数と合格率の相関係数 0.2628
 実受験者数と合格率の相関係数 0.2531
 受験率(=実受験者数÷受験者数)と合格率の相関係数 △0.0734

つまり、受験者数が多くなると合格率が高くなるということですね。では、受験者数が多いのはどんなときでしょう?

 受験者数トップ10のうち、11月試験が6を占めます。つまり、11月試験の受験者は他の月に実施される試験の受験者より多い傾向にあり、受験者が多い試験の合格率は高めに出ているということです。

 お~、3級合格大作戦の決定です。11月試験を受験して、会場(大学など)に入り、その会場の中で簿記検定のために使われている部屋(教室や会議室など)が多ければ受験する。これで合格間違いなしです(もちろん、冗談です。暇人の暇つぶしでした)。



小野正芳

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