簿記講座の講師ブログ

やっぱり総支払額表示にしなけりゃよかった

皆さん、こんにちは。

いやぁ~、ちょっと高額な買い物をするために焦りますね。
消費税8%アップに伴う表示価格変更の件です。

消費税5%のときは、税込表示がなされていました。
消費税込みの金額で商品の価格が表示されていたわけです。
これが、消費税8%への変更されると、税別(税抜)表示となりました。

慣れの問題ですが、ちょっと高額の買い物をするときには驚きますね。
夏の家族旅行をネットで申し込んだときのことです。

ホテルのネット予約をすると、家族4人で40,000円と表示されました。
そのままクレジット決済の画面に進むと、総支払額43,200円と表示され、
決済ボタンが表示されます。ここで、「あっ、税別なんだ」と思い出してしまいます。

普段、ナナコなどの電子マネーで代金を払っていると、
レジで実際に支払っている金額を意識する機会が
少なくなってしまっているというのもあるのでしょう。

本当はそれではいけないのですが、
コンビニで100円と表示されて棚に並べられている商品を購入し、
ナナコなどで支払うとき108円支払っている感覚があまりないんですよね。

そのせいか、高額な買い物で支払額を確実に確認するような場面では、
上乗せされる消費税にギョッとしてしまいます。

息子達が背負う国の借金を少しでも減らすため、と思って消費税を払っていますが、
その一方で、相変わらず垂れ流し状態が放置されている部分があるとの報道も目にします。

でも、税金払わないと法律違反だしなぁ~。小市民には、つらい毎日です。