簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

今、『21世紀の資本』という本が話題です。
お読みになった方も多いと思います。

この本は、過去の多くのデータを詳しく分析し、
資本収益率>経済成長率であるがゆえに
「格差は拡大する」と結論づけています。

これまで何となく感じていたことをとてもクリアにしてくれました。
この本で学んだことを2点挙げたいと思います。

1つめは自分が持っている資産の中でも、
お金にもっと働いてもらって、自分の資産をさらに増やす
という活動をもっと真剣にやらなければならないということです。

私たちは働いてお金(給料)を稼ぐだけでなく、
お金を使ってお金を稼ぐことができます。
要するに投資ということです。

しかし、本書によると働くことによる豊かさの伸び(経済成長率)よりも、
投資することによる豊かさの伸び(資本収益率)が大きいことがわかりました。
よって、豊かな人はより豊かになり、格差が拡大するわけです。

ですから、私たちはもっと投資を真剣にやらなければならないと思いました。
現代は、1,000円あればいろんな企業の株式を買うことができます。

日本だけでなく、世界中の国の株式を買えます。
株式だけでなく、債券、不動産、商品など、
何でも1,000円程度から買えます。

しかもネットで何時でもクリック一つで買えます。
こんな便利な時代に生きているのですから、
投資ができないのはシステムの問題でも、手持ち資金の問題はなく、
やる気の問題です。

私のような普通の庶民でも、
少ない元手で高い資本収益率の恩恵を
受けることができるのですから、やらない手はありません。

もう1つは、何かしらの意思決定を行う場合には
データを使って分析しなければならないということです。

歴史は繰り返すではないですけれども、
過去の生じたことは繰り返し生じることが多いようです。

これから何かことを始めるに当たって、
過去に同じようなことが起こっていないか、
起こっているとすれば、どのようなシチュエーションで
どのように起こっているのかなどを知っていれば、
様々な事柄に対応できるでしょう。

特に投資を行う際には同じことが繰り返し生じることが多いようですから
(相場の格言なんてものもあるくらいですからね)、
過去のデータを検索するのはとても大切なように感じます。

現代は、いつでもどこでも検索していろいろなことを調べることができます。
私のような普通の庶民でも、過去のデータを参照するのは
とても簡単ですから、やらない手はありません。



小野正芳

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