司法書士講座の講師ブログ

記述式問題

皆さん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の中村篤史です。

司法書士試験の記述式問題を見て、「こんなの解けない」と思っている方もいらっしゃると思いますので、私から少し気が楽になるお話をしたいと思います。

記述式問題は、半分くらい正解できれば基準点に達しますので、完璧に書こうとする必要はありません。
どのような登記を申請するのかの大枠が合っていれば、半分くらい正解することができます。
添付情報・添付書面や登録免許税を間違えても、大きな減点には繋がらないのです。
ただ、記述式問題は時間との戦いになりますので、限られた時間の中でどのような登記を申請するのかを判断する必要があります。
どのような登記を申請するのかの判断ができたら、あとは時間の許す限り、答案用紙に解答を記載していきましょう。
細かなことを気にしている時間はありません。

このように、記述式問題については基準点をクリアすることを目標にして、あとは択一式問題で点数を稼ぐのがよいと思います。