皆さん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の中村篤史です。
現在、地方銀行を中心に、12時から13時まで（銀行により異なります）、昼休業として窓口業務を停止する動きが広がっています。
昼休業を導入することで、店舗の運営を効率化でき、防犯上の効果もあるようですが、司法書士にとっては大変です。
先日、不動産の決済が終わり、ある銀行に抵当権の抹消書類を取りに行ったのですが、その銀行の昼休業の時間になってしまい、1時間近く待たされることになってしまいました。
司法書士としては、決済終了後は、なるべく早く登記を申請したいものです。
抵当権の設定登記がある場合には、抵当権者との関係においても、早く登記を申請しなければなりません。
昼休業をやめてほしいとは言いませんが、抹消書類の受領だけでも対応してほしいところです。
