通関士講座の講師ブログ

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

私は、麺好きです。
うどん、そば、ラーメン、パスタ…、一日三食が麺類でも全く気にならないくらいです。

最近、休日に取り組んでいることのひとつに、手打ちうどん作りがあります。
小麦粉・水・塩を一定量まぜて捏ねるというシンプルな作業ですが、これがなかなか奥深いです。
また、小麦粉・水・塩のそれぞれの素材や調合をあれこれ考えるのも楽しいです。

生地を捏ねる作業や麺切り作業を無心に打ち込むことが、
日常のストレスを開放できる時間だと感じています。

完成後、家族に食べてもらい、あれこれ感想を聞けるのも楽しいです。
みなさんも、手打ちうどん作ってみてはいかがですか? 意外に面白いですよ。

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

昨年末頃から、「TPPに日本は加入すべきか否か」といった報道が目立つようになっています。

TPPとは、「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」の略称です。
ざっくり言うと、太平洋周辺の広い地域の国、例えば日本、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカなどが参加して、自由貿易圏を作ろうという構想です。

TPPは2006年5月にチリ、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイの4ヶ国で発効したのが始まりです。当時はまだ、大国と言える国は不参加でした。
しかしその後、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの4ヶ国が参加の意思を表明し、交渉を開始しています。つい最近になって、マレーシアも参加の意思を表明しました。これらの国が全て参加すれば、TPPは9ヶ国の自由貿易圏になります。

TPP加盟については、日本国内の政治家や財界人も、賛成・反対で意見が分かれています。
例えば経団連会長は、「TPPに参加しないと日本は世界の孤児になる」と述べ、日本の参加に対して強い支持を表明しています。
一方、日本のTPPへの参加に対しては反対の姿勢を続けると主張する政党もあります。

日本がTPPに加盟して、予想通りに他国からの安い農産物などが入ってくれば、消費者としては安い食べ物が買えてメリットが大きいかもしれません。
しかし、それによって国内の農家の廃業が増加し、日本の食糧自給率が下がっていく可能性もあります。そうなったら、喜んでばかりはいられなくなります。

みなさんの考えも様々かと思います。
一連の報道や情報を整理し、思いをめぐらしてみるのも大切かもしれません。

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

先日、次の内容の質問をいただきました。
「テキストの中で、「税関長の許可」と「税関長の承認」といった文章があるが、
「許可」と「承認」に意味の違いはあるのか?」
このご質問は、他の方も疑問にお持ちになると思いますので、ブログにて回答を公開します。

1.定義
(1)「許可」とは、法令などによって一般的に禁止されている行為を、特定の場合に解除する行為のことをいいます。
(2)「承認」とは、一定の行為又は事実の存在を、許諾または肯定することをいいます。

2.本試験との関係
「許可」と「承認」は、1.のとおり、厳密には意味が異なります。
しかし過去問題をみると、許可か承認かを論点とする問題は、あまり多く出題されていません
(外為法からの出題では存在しますが、逆に言えばその程度です)。

むしろ、「許可(または承認)」が必要なのか、それとも「届出」で足りるのか、といった論点で
出題されます。
なお、「届出」とは、放任状態では違法行為が行われる可能性があるため、
ある行為を行うに当たって、監督官庁に事前(または事後)通知する義務を課したものです。

以上、ご参考にしてください。

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

学習、順調に進んでいますか?
さて、ご自身の現在の心境は、どちらでしょうか?

① 学習時間に比例して知識量が増え、その結果正解できる問題が増えおり、学習の成果を体感している。
② 当初は、講義を聴いてテキストを読み、問題を解けばそれなりに学習の成果を感じたものの、最近は問題を解いても学習の成果を体感できない(間違いを連発してしまう)。

①の心境の方は、その調子で引き続き学習に取り組んでくださいね。
一方、②の心境の方は、いわゆる「スランプ」の状況です。学習量と成果が結びついていない感覚は、とても不快だと思います。場合によっては、学習そのものを投げ出したい気持ちになるかもしれません。

私は、「スランプ」が発生するのは、努力の結果だと思っています。
当初は知識ゼロの状態からのスタートですから、学習すればするほど知識が増えます。その結果、解答できなかった問題がどんどん解け、達成感も高いと思います。
しかし、知識が増えれば増えるほど、「似通った知識」の混乱が始まります。たとえば、問題を解答するなかで、「ここの許可権者は、財務大臣だったような…、あ、税関長だったかも…??」といった迷いをみなさんも経験していると思います。
これは、様々な項目を学んだからこそ発生する混乱です。通関士試験の勉強をしてない方や、学習初期の段階の方は、発想しない(できない)思考です。

したがって、「スランプ」は、確実な知識を獲得する「もう一息」の状況です。
この「スランプ」の時期を突き抜けた方が、合格を取得できます。必要以上に落ち込まずに、コツコツと学習を進めれば必ず成果に結びつきます。

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

4月を迎え、新入生・新社会人を街で見かけることが多くなりました。

10数年前の新社会人となった頃の自分のことを思い出します。
初出社の日、期待と不安を胸に抱え出社をしました。
仕事をうまく覚えることができるのか? 怖い先輩がたくさんいるんじゃないか…。
いざ出社してみると、先輩、上司は良い意味で「普通」の人たちばかりでホっとした記憶があります。
(もちろんその後、仕事のことなどで色々お叱りを受けることもあった訳ですが…。)

「案ずるより産むが易し」ということわざのとおり、新しい環境についてあれこれ悩むよりも
新たな一歩を踏み出すことの面白さを感じたエピソードです。
これからも、新しい環境に飛び込むことを躊躇(ちゅうちょ)せずに取り組みたいと思っています。

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

報道によると、中国は、日本からの食用農産物や飼料など、農産物の輸入も禁止することとし、
対象地域は12都県にのぼりました。
理由については、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の事故による
放射能汚染の懸念が強まったからだとしています(2011年 04月 9日報道)。

ここでは、この禁止措置の妥当性を語るのは避けます。

当然ながら、日本においても外国からの物品の輸入を一時的に禁止することがあります。
その際問題となる法律は、関税法・関税定率法・外為法・輸入貿易管理令などです。

普段学習していることを実社会で発生した事柄と結びつけて理解すると、記憶の定着が早まると思います。