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ポイントを絞った教材で、社内の合格率アップを実現!

1993年から社内で有資格者の講義を行うなど、通関士資格の教育支援を手厚く行ってきた同社ですが、ここ数年合格率が伸び悩んでいました。しかし、資格取得の意欲が高い方を選抜し、フォーサイトの通関士講座を受講していただくことで、3名の合格者を輩出しました。

日本紙運輸倉庫株式会社ロゴ

日本紙運輸倉庫株式会社

事業内容
通関業(紙を中心とした国内外の物流)
導入講座
通関士スピード合格講座 2020年度試験対策

総務部 次長 長岡 修 様

導入前の
課題

・長年、社内で有資格者の講義を行ってきたが、試験の出題ポイントに絞れず、網羅的な内容となっていた

・合格者がここ数年でほとんど出ていなかった

導入後の
効果

・フォーサイトの出題ポイントを絞った教材で、意欲的に学習する社員への指導が効率化された

・2020年度通関士試験は社内合格率37.5%を達成(全国平均の約2.2倍)

フォーサイトを
選んだ理由

試験に必要なポイントを絞った、合格率の高い教材が導入の決め手

  
導入前の課題

30年近くにわたり、通関士資格の取得支援を行っています。

総務部 次長 長岡 修 様

通関士資格の取得を推進している理由と、これまでのお取り組みについて教えてください。

弊社は大正二年の創業以来、紙を中心とした物流を取り扱っております。通関業を生業として、日本国内だけではなく、海外との貿易に関する業務も行っています。通関業に携わる方はご存じかと思いますが、貿易業務では関税法などの法律も覚える必要があるため、次世代に向けて新たに通関士を育成する意味も含め、社員教育の一環として通関士資格取得の支援に取り組んでおります。社員への通関士資格の支援制度は1993年より行っており、社内での有資格者の講義や、関連団体による通信教育を行っておりました。

選んだ理由

試験に必要なポイントに学習内容を絞った、合格率の高い教材が導入の決め手でした。

通信教育という学習形態と、フォーサイトの通信講座を導入するまでの経緯を教えてください。

先ほど申し上げたような支援を社内で行っておりましたが、ここ数年は合格率が低いのが課題となっていました。そこで、いくつかの学校を検討しましたが、選定にあたっては会社で業務をしながらの勉強が前提となるため、通学での勉強は難しいと考えており、通信教育を選択しました。その中で、フォーサイトは合格率の実績が高く、また、営業担当の方の対応が良かったこともあり決定しました。

有資格者が講義をすることはできますが、社内で教える場合は1から10まで教える形になってしまい、試験に必要なポイントを踏まえた指導がなかなかできかねていました。フォーサイトの教材は、試験に出題されるポイントに絞って勉強することができるため、試験対策にとても有効であることが分かりました。

学習状況の「見える化」で
最適フォローを可能に

法人限定サービス受講管理システム

受講管理システムについて詳しく見る
導入後の効果

学習意欲の高い社員に支援を限定することで、個人の学習に委ねました。

実際の学習支援はどのように行っていましたか。

実は、今回から学習支援の方法を変更しています。もともとは、入社後3年間は全員必須で通関士の勉強をするように指導していました。しかし、やはり自発的ではない、やらされる形の勉強はなかなか結果に結びつかないため、受講希望の社員を募って教材を付与し、学習をスタートさせました。自ら資格の勉強をしたいという方は、みなモチベーションが高いので「教材はまだですか?」と、よく聞かれるくらいでした。

今年は勉強に対する意識が高い方が多く、私から「勉強しなさい」というように声をかけることはほとんどありませんでした。個人の意欲に委ねる形で勉強を進めてもらい、良い結果に結びついたのではないかと思っています。

合格率アップを達成したので、実務に活きる社員教育を継続していきます!

フォーサイトの教材を導入した結果と、今後の展望について教えてください。

今年は受講生8人が受験し、3人の方が合格しました。通関士試験の合格後も、社員への教育は継続して行っていくべきだと考えております。今回通関士試験に合格した者は知識を底上げすることができましたので、業務上関係の深い法律も多々あるため、それを業務に活かすべく、さらに社内教育を深く行っていく予定です。また、今年と同様、今後入社する希望者の方には、フォーサイトの通関士講座を受講してもらう予定です。