旅行のプロになるという目標に、一歩近付きました！

仕事は税金関係を取り扱う業務をしており、旅行業務とは全くの無縁です。
若いころから一人旅が好きで、これまで海外をバックパック一つで60ヵ国近く回ってきました。ですが、たとえバックパッカーをしてきたと他人に言ってもそれは自分のエゴでしかありません。
せっかくの人生、何か一つ名実ともに誰からも認められるプロというものになってみたい。それが資格取得を目指した動機です。

通学は仕事や子育てなどの家庭の事情を考えると無理なので、選択肢にも挙がらずでした。独学も考えましたが、この試験がどのようなものなのか全く分からない状態で、本屋に並んでいる参考書と問題集で受かるイメージが湧きませんでした。
餅は餅屋という言葉があるように、その資格を取得させるべく様々なノウハウを持ったプロを頼ることが一番近い道なのではないかと思い、インターネット検索でフォーサイトにたどり着いたという流れです。

eラーニングがあるのが魅力的でした。文字だけを見て勉強するのに比べると、何倍も理解が深まると思いました。
公式HPは分かりやすく書かれていて、アピールポイントが伝わってきました。
そして何より、お手頃な価格が一番の決め手になりました。

最終的には総合旅行業務取扱管理者を取得したいと思っているので、最初から総合を目指す道も考えていました。
ですが、仕事をしながらという点と、仕事が旅行業に関するものではないので、時間をかけて取得を目指すことができるという点から、まずは国内旅行業務取扱管理者を取得して、ゆっくり階段を上って頂上にたどり着く道を選ぼうと思い、このコースを選びました。

文字で見るよりも、言葉で教わる方が10倍頭に入ります。これは独学にない強みだと思います。
また、私はジムなどでウォーキングを50分から1時間ほどするのですが、スマホで動画を視聴することで運動しながら学習もできるというのが非常に助かりました。

夜子供が寝た後に問題集を解き、ジムでは動画を見て頭に入れて、帰宅して深夜にまた問題集を解くという流れでした。
自宅で問題集を解いて、分からない点や何度も躓くところはテキストを見て復習、また、動画を繰り返し見て覚えるようにしていました。
ジムでは空き時間にスマホでチェックテストをしていました。

JR運賃、航空運賃、フェリーなど多岐にわたって似て非なる数字を覚えなければならず、苦労しました。また、国内観光地理に関しても量が多く、初めて問題を見たときは自分の無知さに唖然とするとともに挫折しました。
ですが、問題集を何度も繰り返し解いて、解けない箇所はテキストを見て確認し、それでも疑問が残るところは動画で再インプット。これを繰り返すことで克服することができました。

100のモチベーションから始めて、試験を知れば知るほど「この試験に受かるのだろうか」と不安になり、モチベーションが50，60まで下がることもありました。
ですが、勉強をすればするほど理解できる箇所が広がり、モチベーションは回復していきました。モチベーションが下がる場面は必ずあると思います。
そこで諦めず、問題を解くことで「自分はできている」と、モチベーションを高めていくことがコツかもしれません。

総合旅行業務取扱管理者を取得してこそプロだと私の中で定めているので、取得して旅行のプロになるという目標を達成したいです。
バックパッカーもできて、旅行業務の知識もある。名実ともにプロになりたいという自己満足の世界です。
活かす道があれば活かしたいですが、旅行業務に携わっていないので、老後にボランティアなどで地元に観光客を呼び込んだり、地元の良さをアピールすることで地域貢献できたらとは思っております。

この試験は自分を成長させてくれる試験だと思っています。途中で躓くこともあると思いますが、フォーサイトを信じて勉強を続けていれば間違いなく合格できます。あとは本人が「自分に負けずに勉強するかどうか」だけです。
自分が楽しむことが一番だと思うので、興味があることを見つけてそこを知っていこうと思いながらやれば、必ずゴールにたどり着けると思います。合格までの道筋、地図はフォーサイトそのものを見て進めばいいのです。あとは自分がそれを信じて歩くことを止めないことです。