簿記講座の講師ブログ

ワクチンはいつ頃接種できそう?

 皆さん、こんにちは!

 簿記講座担当の小野です。

 湿めっぽい日が多くなってきました。体調管理にはお気を付けて!

 いよいよ、ワクチン接種が本格始動しましたね。接種したい、接種したくない、様々な意見がありますが、欧米の状況を見る限り、コロナ禍から抜け出すために重要な要素であることは間違いないでしょう。

 現在は高齢者を対象とした接種ですが、現役世代はいつ頃接種し始めることができ、いつ頃2回目の接種を終えることができるのでしょうか?

 官邸のHPには日次の接種回数に情報がアップされています。それによると、6/12時点の情報では、高齢者に対して毎日50~60万回くらいの接種が行われているようです(ただ、土日はかなり少ないようですね)。5月下旬から接種回数の伸びが鈍り、接種回数は横ばいとなっているようで、1日平均55万回の接種というところでしょうか。

一方、医療従事者と12歳以下の子供の合計約1,600万人を除くと、日本国民のうちの一般の接種対象者は約1億1,000万人です。それぞれが2回の接種を必要とするので、約2億2,000万回の接種が必要となります。

接種対象者1億1,000万人(2億2,000万回)、1日平均の接種回数55万回とすると、全員に接種し終えるまで400日かかる計算です。

 わぁお~! 順調に、関心が高い高齢者の接種ペースを続けるとしても、1年以上か! 

今後、職場での接種が始まったりして、1日100万回を目指していくといわれています。

一方で、現役世代は平日に接種できないケースも多く(仕事を休めない)、2回目接種後の副反応(発熱するケースはかなり高い)への対応を考えると、現役世代の接種は休日に集中しそうです。今は打ち手が人手不足だけど、現役世代が接種するころには、平日の打ち手が余るなんてことになるかもしれません。

現役世代の接種が休日に集中すると、1日あたりの平均接種回数はそれほど大きく増えないかもしれません。1日平均80万回まで増えたとしても、接種終了まで275日。こう考えると、現役世代ついては、年度内に接種終了できれば御の字というところでしょうか?  今年こそ、冬休みには、子どもたちと新幹線でスキーに行って、バイキング料理の宿に泊まり、温泉に入りたいと思っていたのですが、ちょっと微妙な感じかもしれません。あぁ~、はやく、旅行に行きたいなぁ。