簿記講座の講師ブログ

2022年の目標達成度

 皆さん、こんにちは!
 簿記講座担当の小野です。

 新年、おめでとうございます。
 今年も皆さんの資格取得のお役にたてるよう精一杯頑張りたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 一年の計は元旦にあり。

 皆さんは2022年の年初にどんな計画・目標を立て、それをどのくらい達成できましたか?
 私はほとんど達成できなかったように感じます。

 2022年初頭に立てた私の2022年の目標は以下の2つでした。

  ①自分の残りのキャリアを考え、自分にとって必要な仕事について改めて考える。
  ②グループ全体の仕事マネジメントについて改めて考える。

 2022年の目標は完全に達成できなかったわけではありませんが、達成度はあまり高くなかったようです(2021年も年頭に掲げた目標の達成率はあまり高くありませんでした・・・)。
 ①について、2022年も、機会があったら、ほとんどすべての仕事を引き受けてしまいました。残りのキャリアを考えると、すべて引き受けていたらまずいことになるとは思っているものの、やはり仕事は面白く、あれもやってみたい、これもやってみたいと思ってしまいます。
 これまで全く関わったことのないような種類の仕事を経験することもでき、かなりの経験値は得られたと思いますが、いかんせん、取捨選択をほとんどできませんでした。その経験は今後の自分にとって必要なものとなるのか、現在の報酬等につながっていなくても将来の報酬等につながるのかなど、ほとんど考えずに取り組んでしまいました。

 しかししかし、少し考えてみると、「今後の自分に必要なのか?」ということを判断することはとても難しいですよね。10年後の社会で必要とされるスキルは何か分かりませんし、それゆえ、今日頼まれた仕事は10年後の社会で必要とされるスキルを得るために役立つものかどうか判断することも難しいでしょう。

 そうすると、残りのキャリアを考えて、仕事を取捨選択するということ自体が難しい作業なのかもしれません。

 そんなことを考えると、2023年の目標を設定する際には、少し工夫する必要がありそうです。以上を踏まえて、2023年は次の事柄を目標にしたいと思います。

  • 10年後・20年後の自分の状態を想定しつつ(そのときの自分に必要なスキルを定義しつつ)、自分の残りのキャリアを考え、自分にとって必要な仕事について改めて考える。

 50歳まであと2年。それまでに、何とか60歳の自分、70歳の自分を想像できるようにならなきゃいけませんね。