PCやスマートフォンの画面に突如「ウイルスに感染しています」と警告画面が表示されたとしても、慌ててはいけません。もしかしたら、それは「サポート詐欺」かもしれません。
「サポート詐欺」とは、PCに偽のセキュリティ警告を表示し、そこに記載されているサポート窓口に電話をかけさせ、有償サポートの契約を迫るという手口です。実際に電話をかけると、必要以上に不安をあおり、無理やり契約を迫ってきます。法外な値段でセキュリティソフトを買わされたという事例もあります。
消費生活センターに年間5000件以上の相談が寄せられており、被害額も増加傾向にあります。
そして、被害者の多くは、IT知識のない高齢者のようです。
PCが一般家庭に普及してから、この手の詐欺は後を絶ちません。そして、手口がどんどん巧妙になってきています。こうした詐欺の被害にあうのは、常に正しい知識がない人です。
セキュリティ対策において、手口を知っておくというのは非常に重要です。
皆さんもサイバー攻撃などの手口をしっかりと勉強しておいてください。
参考記事:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/24/news183.html