スマホのアプリゲームで、試験管の中の液体を詰め替えていくゲームを見たことはありませんか？広告で見たという人も多いのではないでしょうか。
1つの試験管の中に4～5色ほどの色の液体が入っており、層が出来上がっています。この試験管が何本も並んでおり、その中の液体を入れ替えて同じ色に揃えていくというパズルゲームです。
例えば、IEC GLOBAL PTY LTDという会社の「Water Sort Puzzle」が有名ですね。
このゲームを見たときに、私は非常に関心しました。
というのも、このゲームはスタックを生かしたものです。
スタックとはデータ構造の一つで、後入れ先出しという特徴があります。
単なるスタックの仕組みを上手いこと活用してゲーム性のあるパズルにしています。
スタック自体はかなり古くからある考え方です。ITに携わる者で知らない人はいないといえるくらい有名なデータ構造です。
※スタックの仕組みが思い出せない人は、テキストを確認しましょう。
それをゲームに仕上げた開発者の発想力に脱帽です。
