基本情報技術者講座の講師ブログ

擬似言語DNCL

2025年からの大学受験に情報が追加されます。それまでの5教科7科目から6教科8科目となります。
さらには、基本情報技術者試験と同様に架空のプログラミング言語の問題も出題されます。
ただ、大学受験の擬似言語と基本情報技術者試験の擬似言語は別物です。

大学受験の擬似言語はDNCLという架空のプログラミング言語です。
しかし、架空のプログラミング言語でありながらDNCLの実行環境が開発され、ウェブ上で公開されています。

その実行環境というのが、日本語プログラミング言語「なでしこ」です。
なでしこは日本語で記述できるプログラミング言語で、中学校の教科書にも載っています。
このなでしこの開発チームが発表した「なでしこ3」で、擬似言語DNCLを実際に動かすことができます。

基本情報技術者試験の擬似言語の実行環境が開発されたという話は今のところなさそうです。
ですが、なでしこ3でもイメージは掴めると思いますので、興味がある方は調べてみてください。