みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。
学習の進み具合はいかがですか?
法律の学習は、繰り返すことが大切です。
丁寧な一回よりも、拙速の三回です。
どんどん進みましょう。
今回は、目標の話です。
もちろん、みなさんの最終目標は行政書士試験の合格ですが、
いきなり最終目標だけを掲げるのは、あまり意欲の湧かない話です。
みなさんもご存知だと思いますが、このようなときには、大目標、
中目標、小目標というように、目標を細分化することが良いと思います。
たとえば、大目標が行政書士試験合格だとすると、
中目標は、夏までに一通りの科目をマスターすることとして、
そのためには、1月には基礎法学と憲法、2月・3月で民法、
4月・5月で行政法、6月で商法、7月で一般知識というように、
到達の目標値を決めます。
もちろん、これは一例ですので、もっと細かい単位で、
サーキットトレーニングのように、科目を回してもOKです。
たとえば、月曜日は基礎法学と憲法、火曜日は民法、水曜日は行政法、木曜日は商法、
金曜日は一般知識、土日は補強したい科目というような感じでもOKです。
大切なことは、小目標については、過大な目標を掲げないことです。
目標が大きいことは良いことですが、プレッシャーになりすぎて、
勉強に取り掛かることが億劫になってしまっては逆効果です。
最初は、少しでも良いので、手を付けることから初めて、
徐々に時間を増やしていけるようにしていくのも一手です。
もちろん、自信のある方は、どんどん進んでOKです。
資格試験の勉強は、やはり勉強量がものをいいます。
そのためには、まずは自分が学習に向かう契機を作ることが大切です。
目標設定は、日常生活に流されないで学習するための一つのツールだと思います。
もし、少しでも参考になれば、試してみて下さいね。
今回は、この辺で。