みなさん、こんにちは。
ＩＣ講座担当講師の鈴木です。
インテリアコーディネーターのメインの仕事は内装や仕上げ工事に関わる部分ですが、工事全体でみると、仕上げ以前の工事は種類も多く期間も長いです。
工程は物件により異なる部分もありますが、ざっくりですが基礎工事→躯体工事が終わると、サッシの取付け、設備機器（ユニットバスやキッチン等）の搬入と配管・配線工事、そして間仕切り壁工事→仕上げ工事 となります。
写真は、都心の新築高層マンションの現場です。躯体工事完了後、ユニットバスが搬入され、コンクリートスラブの上に給湯・給水・排水管工事が終わっています（左の写真）。天井には換気ダクト・電気配線工事が終わっています（右の写真）。一部間仕切り壁工事も完了しています。それぞれの配線、配管は種類により色が違います。
写真のような現場の状態を見ることは少ないと思いますが、スケルトンインフィルのリフォームは、これらの写真の状態にしてから、設計をして工事をします。インテリアだから建築は関係ないと思わずに覚えておいてください。
それではこのあたりで、また！
