インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

難しい?!測光量の単語

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

7月に入りました。学習の進捗状況はいかがですか?1次試験まで後3ヶ月になったので、今まで学習してきた知識のアウトプットの練習も始めましょう。勉強というとインプットだけのように思ってしまいますが、いくら覚えても的確にアウトプットできないと点数に繋がりません。そしてアウトプットは練習が必要です。

今回は光についてお話します。身近なものなのに、単語がイメージし難いと思います。
そこで、測光量の5つの単語を、ランプが光ってから受照面にたどり着くまで順番に覚えてください。
ランプが光り、周囲に光が届きます=ランプから光の矢印がたくさん出ているのをイメージします。この全部の矢印をまとめたものが『光束』です。この矢印1本の太さが『光度』です。
次に、ランプの光が届くとテーブルなどが明るくなります=テーブルなどの受照面に光の矢印が当たっているのをイメージします。この当たっている光の矢印の量が『照度』です。受照面に当たって反射した光の矢印の量が『光束発散度』です。
そして、光っているランプ(光源)や明るくなっているテーブル(受照面)をある方向から見た時の光の強さが『輝度』です。

簡単なイメージを作ってから覚えると、lm(ルーメン)、cd(カンデラ)、lx(ルクス)、rlx(ラドルクス)などの光の単位もわかりやすくなると思います。

それではこのあたりで、また!