インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

建築基準法からの出題

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

一次試験の範囲にはインテリア関連法規が含まれています。消防法、高齢者・障害者などの移動などの円滑化の促進に関する法律、住宅の品質確保の促進などに関する法律、など多岐に渡りますが、一番多く出題されるのは建築基準法です。
建築基準法だけの単独問題は、第34回から第37回までは1問、第38回、第39回は2問出題されています(複合問題を入れるともっと多くなります)。
法規というと、難しくて覚えることが多い感じがしますが、出題される部分がかなり限られていて応用問題になることもないので、覚えれば確実な得点源になります。

下記の6ヶ所について出題される事が多いです。特に1〜4については、何分のいくつ以上(以下)だと〜になる、〜以上(以下)だと〜です、〜より大きい(〜未満)だと〜です、と言うように内容、数字、その数字を含むのかどうかを必ず覚えてください。
1)必要有効採光窓面積(2室を1室とみなされるもので仕切られている居室、天窓)
2)床面積(階段、地階、小屋裏物置等)
3)内装制限(火気使用室)
4)天井高(地下室、異なる天井高)
5)用途地域(第一種低層住居専用地域
6)シックハウス対策

一見難しそうと思えるところは、その内容がそのまま出題される事が多いです。得点源のチャンス!だと思って勉強して下さい。

それではこのあたりで、また!