みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。
難しい法規の話が続いたので、今回はコーヒーブレイク!
先日、千葉県の鋸山に行きました。地獄のぞきや大きな石の大仏のある日本寺が有名な、約330mの観光山ですが、私の目的は石切場跡です。
石切場は土木建築材の採掘場です。大谷石の地下採掘場跡が有名ですが、鋸山では、加工がしやすく耐火性がある「房州石(凝灰岩)」を江戸時代から昭和にかけて採掘していました。
石切場跡の写真です。春夏は苔や草でもっと緑になり、天空の城ラピュタの世界観と言われています。神秘的で壮大で巨大建築物のようです。江戸から昭和にかけて技術の進歩により採石方法は進化しましたが、この場所で石を切り出した男性達、手押し車で石を運んだ女性達の日々の職人としての仕事により作り出されたものだと思うと感慨深いです。
機会があれば、是非見に行ってください。
それではこのあたりで、また!