インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

造形・形

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

今年もすでに2ヶ月、1年の1/6終わってしまいました。
年々早いな〜と思います。まだまだと思っている10月の一次試験もすぐ来てしまいます。
焦らず(焦らすようなことを書いているのに・・・)に着実に前へ進んでいきましょう。                                    

学習範囲の広いIC試験ですが、「造形」は皆さんから人気?のある単元です。
造形は、大きく形と色についてです。必ず少なくとも1問ずつ出題されています。
形については、歴史的様式と絡めて出題されることが多く、古代ギリシャ神殿のオーダーや黄金比、バランス、日本の木割りや畳、ル・コルビュジェのモデュロールなどのプロポーションについてです。
出題回数は少ないですが、有名な錯視・矛盾・多義図面や日本やヨーロッパの文様についても出題されています。
結局、造形の形については全範囲を覚えておく必要があります。

造形は美学に含まれます。
学習していくと、自分が「きれい!」「カッコいい!」と思うのは、こういう理由だったのか〜と納得できます。逆に、カッコ良くするのはどうすればいいのか分かり、建築やインテリアだけでなく、色々な分野で役立ちます。
試験のためだけでなく勉強して下さい。

それではこのあたりで、また!