インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

床の間は意外と覚えることが少ない

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

7月に入りました、学習の進捗状況はいかがですか?1次試験まで後、早い方は2ヶ月、遅くとも3ヶ月になりました。今まで学習してきた知識のアウトプットの練習も始めましょう。勉強というとインプットだけのように思ってしまいますが、いくら覚えても的確にアウトプットできないと点数に繋がりません。そしてアウトプットには練習が必要です。

「床の間」というと難しいような気がしますが、基本的にその建物の主人の「お好み」(センス)で自由に設計するものなので、決まりごとは少ししかありません。
床の間は次の3つの部分からなり、それぞれの構成が決まっています。
・床の間;床柱+落し掛け+床地板+床框
・床脇;天袋+地袋+違棚
・書院
ルールは
・床の間に向かって右が床脇、左が書院
・床の間に接する畳と天井の竿縁は、床の間に平行
・書院は採光のためにある

これだけ押さえておけば、少なくとも昨年度の床の間に関する出題は解答できます。
複雑なものほど、元は簡単な場合が多いです。                    

それではこのあたりで、また!