インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

西洋のインテリア史、名作椅子

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

4月になりました。新年度からインテリアコーディネーター資格の勉強を始める方が多いと思います。まだ十分に時間はあります、一つ一つしっかりと積み上げて先ずは一次試験の突破です。
勉強を始める前に学習計画を立てましょう。計画を立てる時は、「1日何時間勉強しよう」からではなく、「いつまでに、ここまでやるには、1週間にどれだけ勉強時間が必要になるか」と考えていって下さい。もちろん「ゆとり」や「遊び」も忘れないように入れて下さい。今なら余裕を持って計画できます。

西洋インテリア史から毎年必ず出題されているのが、名作椅子/デザイナー/時代/特徴/姿絵(写真)の組合せ問題です。出題者のインテリア産業協会は、とにかくインテリアコーディネーターになる人達には、パッと椅子を見て、誰々がデザインした何々椅子!と知っておいて欲しいのですね。
元々椅子好きの方には何でもないですが、覚えるのはなかなか大変です。
ただ、椅子にはその時代の技術力やデザインの流行が反映されているので、時代背景から入ると覚えやすいのかも知れません。

今まで、世界の名作椅子は、美術館や高級家具メーカーのショールームなどで見ることができるので、本物を見る(できれば座ってみる)と記憶に残りやすいとお話していましたが、「その時代になぜこの椅子が生まれたのか?」と時代背景から覚えていく方法も試してみてください。

それではこのあたりで、また!