皆さん、こんにちは。
先日、千葉県木更津市にあるホテル三日月に行ってきました。
プールと温泉がウリの施設です。
日帰りの利用でしたが、もう「すごい!」の一言です。
まずは外観。テレビナレーション風にいうと、
「木更津の海沿いに突如、巨大な建造物があらわれます」って感じでしょうか。
ほんとに、田園の中に突如現れるって感じなんですね。
息子達と、「お~~、でけぇ~~!」てな感じになってしまいました。
ホテル棟が1棟、スパ棟が1棟あります。これだけでもかなりのでかさです。
こんなにでかい施設をお客さんで埋めることができるの?
なんて心配になるくらいでかいのですが、
次から次へとお客さんが自家用車・観光バスで乗り付けます。
景気がよくなっているといわれていますが、
それが実感できる活気を感じます。
さらに、ホテル棟を1棟建設中でした。
ホテルの部屋を倍にしてもやっていけるという経営判断なのでしょう。
それくらい景気がよくなっているのでしょうかね。
スパ棟に入っても興奮してしました。
ハイテクなものが好きな割には普段の生活が素朴でローテクなので、
ちょっとシステマティックな仕組みをみると、
とても興奮してしまうんです。
最初に下駄箱に靴を入れて鍵をかけます。
次に受付。カウンターで利用人数と種別(大人・子ども)を伝えると、
下駄箱の鍵と交換に番号が印字された鍵が渡されます。
この鍵は、温泉などのロッカーで使われている
腕に巻き付けるベルトとセットになっています。
その鍵の番号と同じロッカーを使い、
同じ番号の貴重品ボックス(電子制御式)を使い、
館内で食事などをすればその番号をレジで伝え、
館内のサービスがその番号で使えるようになっているわけですね。
最後に精算です。番号付きの鍵をレジに渡して精算です。
精算が終わったら下駄箱の鍵を返してもらえます。
精算が終わらないと靴を履けないので逃げられないのです(笑)。
ITが活用されているのは番号を使った精算の仕組みの部分ですが、
下駄箱の鍵を使って逃げられるのを防ぐ仕組みのような
利用全体の仕組みにも驚いた次第です。
こうやって、ハイテクだけではなく、
ローテクも組み合わせて生産性を上げて
いかなければならないんでしょうね。