ITパスポート講座の講師ブログ

AI・ロボットと農業と今後の生き方

皆さん、こんにちは。
ITパスポート講座担当の小野です。
私たちは人間ですから、ときには勉強が順調に進まないこともあります。
そんなときにはちょっと休んで、リフレッシュしましょう!

さて、AIやロボットなどITの世界ではどんどん新しいことが出てきて、
どれだけ便利になるのかワクワクしますね。

人間にしかできないと思われていたことも、
どんどん機械に任せられるようになりました。

チェスや囲碁や将棋のようなことでは、
もうコンピュータが人間に勝つようになってしまいました。

一部の「判断」ではコンピューターが人間を超えてしまったということです。
こうなってくると、私たちが生きていく(仕事をする)上で、
ただ単に「がんばる!」という意識だけではとてもマズイことになりそうで、
コンピュータとの競争も視野にいれた生き方を考えていかなければいけないのかなぁ、
とちょっと不安にすらなってしまいます。

ただ、現状では、コンピューターにとって代わられたのは、
まだ人間がやっていることのほんの一部だけです。
将棋というゲームを生み出し、様々な王位を設定してリーグ戦を実施し、
それを商業ベースにのせるなど、1つのことを中心にいくつかのものを産み出せるのは人間です。

そのあたりの複数作業の組み合わせのような仕事が
コンピュータに置き換わるまではまだしばらく時間がかかるでしょうから、
しばらくはそのあたりに注力することでコンピュータとの勝負を避けられる
(これまで通り人との勝負は続けなければなりませんが・・・)。

といってもゆっくりできるわけではなく、
複数作業の組み合わせのような仕事も徐々に
コンピュータ+ロボットにとって代わられようとしています。

先日の新聞で、イチゴを収穫するロボットの試験運用が始まったという記事がありました。
イチゴの様子を好感度カメラで観察し、過去の熟れ方と比較し、
十分熟れていれば収穫するのだそうです。

ベルトコンベアのような通路を設け、大きさ選別装置を通し、
その先に出荷用の箱を並べておき、注文を受け付けるコンピュータとつないでおけば、
収穫から出荷までは自動処理になってしまいますね。

こんなことがいろんな分野で起こってくるでしょう。
先を、先を考えておかないといけなさそうです。
個人的にはのんびり暮らしたいのですが・・・。