ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
湿めっぽい日が多くなってきました。体調管理にはお気を付けて!

絶対に安全だと思われている生体認証。本当に大丈夫でしょうか?
ちょっと気になる報道がなされていました。
その報道によると、現在のテクノロジーをえば、ネット上にアップされている画像ファイル・動画ファイルから、個人の顔・声をダウンロードしてきて、そこから、顔認証をパスする道具を作れたり、自由自在に会話ができる道具を作れるそうです。
 
確かに、画像編集ソフト・音声編集ソフトを駆使できれば、かなり精度の高い画像ファイルが作れそうですから、顔認証を行っているカメラを騙すことができそうな気がします。また、顔認証を行うカメラが立体的な認識を行うとしても、3Dプリンタを駆使できれば、画像ファイル・動画ファイルから本人そっくりの“顔”を3D印刷できそうです。手のひらが写っている写真があれば指紋も読み取ることができるようですから、ピースしているそれなりの解像度の写真をインスタにアップしたりすると、とても大変なことがお起きる時代になっているのかも知れません。

そうやって作った道具で本人になりすまし様々なところへログインできるようになります。ATMで本人になりすまし、“印刷した”指紋や静脈をATMに読み取らせてお金をおろすことが可能になります。
また、動画ファイルから作った“声”で「デジタルオレオレ」が可能になります。つまり、ネットからダウンロードしたある人の声を使って、「オレオレ。会社のお金を使っちゃってさ…」と田舎に住む高齢の親に、息子(あるいは娘)の声で電話をかけることができます。声が本当の息子・娘のものなのですから、騙される人が増えるでしょう。現在ですら、あの手この手を使ったオレオレ詐欺が全くなくならないのですから、本人の声でかかってきた電話を信じてしまう人は多いでしょう。

デジタル化は私たちの生活を便利にしてくれる反面、様々な脅威も与えます。便利さが増すということはそれだけ脅威も高まるということです。その点をしっかり押さえておきたいですね!



小野正芳

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