ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

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 皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
涼しすぎる日も多くなってきました。体調管理には気をつけていきましょう!

 今回は似たような用語についてよくいただくご質問を2つ紹介しましょう。
以前も取り上げたご質問ですが、改めて取り上げたいと思います。

 1つ目は、揮発性とリフレッシュの関係に関するご質問です。RAMは揮発性なのに、SRAMがリフレッシュを必要としないのはなぜか?というご質問をよくいただきます。

揮発性とは電流(電気)を遮断したらデータが消えてしまうということです。
DRAMもSRAMも、電源を切ると編集中のデータは消えてしまいます。
 
 さらに、DRAMは電流を流し続けていたとしても(電源をつけていたとしても)、一定時間ごとに再書き込みしなければなりません。一方SRAMは電流を流し続けていれば、再書き込みは必要ありません。トランジスタといわれる部品が書き込まれたデータを保存しているためです。ただしトランジスタも電流が途切れるとその動きを止めるため、データは消えてしまいます。

つまり、DRAMもSRAMも揮発性であるので電流を流し続けれなければならないのですが、DRAMについては、追加で再書き込み(リフレッシュ)も必要ということなんです。

 2つ目は、パスワードクラックと総当たり攻撃の違いに関するご質問です。パスワードクラックは異なる文字列を何回も入力し、パスワードを不正に入手する方法の総称です。任意の文字・記号・数字などを組み合わせる方法(特に名前はついていません)、辞書などにある言葉を任意に組み合わせる方法(辞書攻撃)などなど、様々な方法があり得ます。

 その中でも考えられる文字等の組み合わせを片っ端から当てはめて(組み合わせて)、パスワードを解読する方法を総当たり攻撃といいます。例えば、パスワードがアルファベット小文字で4文字の組み合わせであるならば、26×26×26×26=456,976通りの組み合わせが考えられますので、不正ログインを行おうとするときになどに、これを1つずつ試していく手法を総当たり攻撃といいます。

要するに、パスワードクラックが総当たり攻撃などの総称ということです。



小野正芳

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