ITパスポート講座の講師ブログ

無人運転とコンピュータ

皆さん、こんにちは。

東京のゆりかもや神戸のポートライナーなどの
新交通システムといわれる交通機関は無人運転されています。

そのため、車両の最前部で景色を見ることができ、
子ども達が喜ぶのは当然ですが、大人でもかなり楽しめます。

個人的には電車など乗り物は大好きなので、
子どもをダシにして、最前列に陣取ったりして、密かに楽しんでいます
(本当は後ろの方でゆっくり座っていたいんだけど、
子どもが一番前に行きたいっていうから仕方ないんだよ、
って感じを醸し出しながら、一番前で楽しんでいます)。

新交通システムの運営企業のHP等を見ると、
無人運転は集中司令室からの監視の下、コンピュータ制御されているようです。

電車に搭載されたコンピュータが駅に埋め込まれたセンサーを感知しドアを開け閉めしたり、
線路に埋め込まれたセンサーを感知し速度を調整したりしながら、走っているそうです。

そして、その結果が逐一、中央司令室に送信され、
異常があればすぐに中央司令室から強制的に
電車を止めたりするといった措置を執るそうです。

そんな中、最前列には運転に必要な装置一式が装備されているようです。
昔は友人運転をしていて、今は自動運転なのかなとも思いましたが、
あんなむき出しの席を運転席にするわけにはいきませんよね。
すぐにハイジャックされてしまいます。

少し調べてみると、あれは災害などでコンピュータ制御が不能になったとき、
手動で走らせるための装置だということとがわかりました。
そうですよね。ほとんど使う機会はないにしても、手動で動かすための装置は必要ですよね。

どこかの国で開発されたウィルスが自動運転システムに入り込んで、
ゆりかもめが暴走するなんてこともあり得るのでしょうし。
そんなことを考え出すと、乗っているその瞬間から怖くなってしまいました。

お願い! 自動運転システムには入り込まないで! 
私たち庶民を怖がらせても何もトクすることはないから! 
って感じですかね。あぁ、映画みたい。