危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

物理の基礎に関する過去問③

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回は「物理の基礎に関する過去問」についてご紹介しましたので、今回も引き続きから「物理の基礎に関する過去問」をご紹介していきたいと思います。

次の( )内に当てはまる数値はどれか。
「圧力が一定のとき、一定量の理想気体の体積は、温度を1℃上昇させるごとに、0℃の体積の(  )ずつ増加する。」

1.173分の1  
2.273分の1  
3.256分の1  
4.327分の1  
5.372分の1

圧力が一定のとき、一定量の理想気体の体積は、温度を1℃上昇させるごとに、0℃の体積の(273分の1)ずつ増加する。

よって、空欄には、「273分の1」が入るため正解は2.になります。

危険物取扱者の試験が暗記要素が強いということを表す問題であるといえます。
物理学の基礎については、計算問題で出題されることもあり、苦手意識がある方も多いと思います。

しかし、本問のように数字を覚えておけば、一瞬で解答できる問題もありますので、数字が出てくるところは暗記は必須になります。

今回は「物理の基礎に関する過去問」について、をご紹介しましたので、次回も引き続き「物理の基礎に関する過去問」についてご紹介していきたいと思います。