公務員試験対策講座の講師ブログ

自治体のホームページをみると、例題と答えを載せてくれていることがあります。

でも、解説はないんですよね。

ということで、下記の問題に解説を加えていきます。

堺市役所令和2年度 基礎能力試験 例題2

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/jinji/shokuinsaiyo/saiyoannai/shikennoreidai/index.files/2daisotsu.pdf

対応表の問題ですね。

縦軸に人物、横軸にお菓子と、飲み物を書いておきます。その上で対応するものに○×を記入していきましょう。

まず、5番目の条件よりDのお菓子の部分が確定します。

次に、アップルパイを注文した人は、紅茶を注文しており、Aの飲み物はコーヒーですからAはアップルパイを注文していないことになります。また、この時点でAの注文した2種類のお菓子も確定。

BはAと同じお菓子を注文していないので次のようになります。

さて続けて、アップルパイを注文した二人がわかりましたから、そこからアプローチしましょう。

B、Cはアップルパイと紅茶を注文しており、Dの飲み物はCと同じなので紅茶です。

最後に、3人が注文できるのはチーズケーキだけ、また、三種類頼む人はいないので表は次のように完成します。

以上、正答は4です。