ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

過去問学習の重要性を理解しよう!(金融・債券の利回り計算編+㌁)

皆さん、こんにちは。
講師の大島です。

今回も、過去問学習の重要性を理解いただくということで、いきなりですが、以下の平成30年1月試験を解いてみてください。

●2級 学科 問題24
表面利率が0.9%、発行価格が額面100円当たり98円、償還年限が10年の固定利付債券を新規発行時に購入し、4年間保有して額面100円当たり98円80銭で売却した場合の所有期間利回り(単利)として、正しいものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、解答は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。

1. 0.71%
2. 0.90%
3. 1.00%
4. 1.12%

正解:4

以下の映像は、平成30年1月試験の直前に、FP3級の過去問を使って、追加講義として公開させていただいたものです。

ご覧いただいた後に、もう一度、チャレンジしていただければ、必ず、正解できるはずです。

https://youtu.be/revEk614_Fo

また、この「利回り計算」について、債券に限らず、「分数で計算すれば解ける!」という感覚を掴めば、不動産の利回り計算だって、解けちゃいます。

●3級 学科 問題55
次の文章の( )内にあてはまる最も適切な数字を1)~3)のなかから選びなさい。

投資総額2億円の賃貸用不動産の年間収入の合計額が2,000万円、年間費用の合計額が400万円である場合、この投資の純利回り(NOI利回り)は、( )である。

1) 2%
2) 8%
3) 10%

正解:2

それでは、引き続き、合格を目指して、学習を進めていきましょう!