ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

突然ですが、今月でFP講師を卒業することになりました。
たった1年間ではありましたが、皆様にはお世話になりました。少しでもお役に立てることができたならば幸いです。

ということで、今月は私の一番得意な分野である株式投資について話をしていきたいと思います。

一回目は、投資先の探し方について。

普段利用している電車やバス、ホテル…。あまり考えたことはないかと思いますが、
実は投資を行うという目線で物事をとらえた場合、
様々なところで上場企業のサービスや商品を利用していることに気づきます。

例えばJR。どんな方であっても利用したことがあると思いますし、
新幹線はJR東海、JR東日本、JR西日本が運営しているのはご存じでしょう。
その他、私鉄であっても上場している企業は多く、
意外にも普段利用している企業が上場企業といったケースは数多く存在するのです。

つまり、まずはご自身が利用しているサービスや商品を思い出し、
「あ、この会社の商品いいな」と思う企業を探せばよいのです。初めて株式投資を行う方によくありがちなのは、
よくわからないまま株式を購入するといったケース。よくわからないものに手を出すことは、
あたかもよくわからないまま車を買ったり家を買ったりするのと同じようなものです。
大げさといわれるかもしれませんが、投資金額が数百万円や数千万円となった場合は、同じようなことと捉えることができます。

ご自身で利用したことがある企業や知っている企業であれば、
おおよそどんなことをやっているのかは分かりますよね。
その企業の商品やサービスを利用するユーザーとして、「この商品はこれから爆発的に流行るかもしれない」と思えば、

その企業の株価や業績がどうなっているのかを調べればよいわけです。
こうすることで、株式を買う時の抵抗も少なくなるといえますし、むしろ応援しようという気持ちも湧いてくると思います。
また、応援したい企業があれば、その企業に投資を行うのも身近は投資先としてよいのではないでしょうか。

ただし、この時に注意しなければいけないことは、あまりにも大きな企業の場合、
今後の成長が見込めるかどうかも判断しなければいけません。
株価は成長する(売上や利益が伸びる)のが前提となって上昇するものですから、
今後の成長が期待できない場合には、いかにその企業をよく知っていたとしても投資を行うのは難しくなります。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい
【問題1】
配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標である。

<解答> ○
配当性向は、年間の配当金が当期純利益のどらぐらいにあたるかを示す指標です。配当性向が高いほど、
その企業は株主に対する利益還元が積極的であるといえます。一般的に、成長企業は配当性向が低く、
利益を次の投資にまわすケースが多いといえます。

【問題2】
等価交換方式では、土地所有者は建物の建築資金を負担する必要はないが、
土地の所有権の一部を手放すことにより、当該土地上に建設された建物の全部を取得することができる。

<解答> ×
等価交換方式とは、土地所有者の所有権の一部と、デベロッパーが建設する建物の一部を、
同等の価値として交換する方式です。土地所有者は資金負担なしで建物の一部を取得でき、
デベロッパーは用地取得のための資金を軽減できるメリットがあります。

それではまた次回、お楽しみに★



伊藤 亮太

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