簿記講座の講師ブログ

恐るべき高騰!

 皆さん、こんにちは。
 簿記講座担当の小野です。
 もうすぐ春です! リフレッシュしていきましょう!

 少しずつコロナ前の状況に戻り始めていますね!
 マスクなしの生活も始まりそうな雰囲気ですし、何より外国人観光客がとても多くなってきています。今後も感染が拡大したり、落ち着いたりを繰り返していくのでしょうが、お付き合いしながらやっていくしかないのでしょう。

 コロナ前に戻るのは嬉しいのですが、ホテル代の高騰はちょっと何とかならないものでしょうか・・・。日経新聞の報道によると、2022年12月の平均客室単価は17,000円程度で、2019年12月(コロナ前の年末)を2割も上回っているそうです。外国人観光客が増えて需要が大きくなった一方で、コロナによる従業員の解雇などにより宿泊サービスを供給する能力が落ちていて、その結果、ほんの少しの宿泊サービスの回復でこれだけの価格高騰が起こっているそうです。多くのホテルでは部屋は空いているのですが、従業員を配置できないために7~8割で稼働しているようです。

 2022年12月の平均客室単価が17,000円程度だそうですが、月に1~2回、仕事の都合で都内のホテルを利用している私にとってみれば、「!」な感じ2つです。
 1つ目の「!」は、平均価格が17,000円ってすげぇ!という点です。単純計算では、平均が17,000円ということは、それよりも高いホテルが半分を占めるということですね。2022年6月頃には、ほぼ平均的な価格で部屋を提供しているであろう大きなチェーンのホテル(アパホテルやワシントンホテルなど)に6,000~7,000円程度で泊まれていたことを考えると、恐るべき高騰です。
 もう1つの「!」は、私が泊まるホテルは平均価格のところだ!ということです。都内での宿泊は、仕事とはいえ、すべて自腹なので、安いホテルを探して泊まっています。さすがにこの歳になるとカプセルホテルでは厳しいので、きちんとしたベッドのあるシングルルームに泊まるのですが、10,000円以上払うことができませんので、8,000~9,000円くらいのホテルです(もちろん、その価格のホテルでも清潔で何の不満もありません)。しかし、世の中の平均は17,000円なのですね。私が予約しようとするときは、確かに大手チェーンのホテルは安くても15,000円くらいの価格設定です。宿泊前日などになると18,000円くらいにはなっているため、候補にすることすらできません。
 
 あぁ、ちょっと置いていかれている感じがしている、今日この頃です。