みなさん、こんにちは。
またまたふと思うことです(秋ねぇ)。
今回は、FP資格の存在意義です。
ちまたでは、FP資格は食えねーとか、使えねー、稼げない、レベルが低いとか
いろいろといわれていますが、私はそんなふうには思わないわけです。
もしそれが事実ならば、それは、その人の努力不足による運の無さと、
自分の実力不足の自覚の無さが原因だと思います。
(運は、努力した人には必ずついてくると思います)
また、そもそも、FP資格を他の仕業と並べて考えるからいけないんです。
税金の専門家は税理士、法務ならは行政書士、社会保険ならば社会保険労務士、
法律ならば弁護士というように、他の資格者と対等に構えるからいけないんです。
そもそも立場がFPとはまっこう違うからです。
わかりやすく、イメージしやすいように
病院組織で考えましょう。
病院には、様々な部署があって
たとえば、外科、内科、麻酔科、薬剤部、看護部、会計窓口、など各専門部署があります。
でも、患者は一人ですから、患者一人のデータを各専門部署が共有すれば
患者は各専門家にいちいち説明しなくていいわけですが、
現実にはなかなかそうはいきません。
そこで、各専門家のとりまとめ口がFPになるわけです。
もっと具体的にいうと、外科治療でアレルギーが出た薬があったという事実を
他の部署でも把握しておいてくれれば患者は安心です。
そんな個別対応の情報を把握して、各専門家に指示を出すのがFPなんです。
FPは確かに専門家ではありますが、他の専門家とは少し
毛色が違う専門家です。
そこを勘違いしていると、世間での悪評がたつわけです。
資格取得後も常に冷静で、謙虚でありたいと
思う今日このごろです。
日々勉強です!