皆さん、こんにちは。
フォーサイト証券外務員講師の伊藤です。
今回は、気軽にできるポイント投資について解説します。
投資初心者の多くが、自分の財産を増やしたいものの、マイナスになるのは嫌だという発想を持つことでしょう。しかしながら、株価変動は日常のことであり、マイナスになった経験がない投資家は存在しないといっても過言ではありません。
そこで、マイナスになっても心理的な負担が低いと言えるポイント投資から始めてみてはいかがでしょうか。例えば、楽天では、楽天ポイントをもとにアクティブコースとバランスコースの2通りで運用できる仕組みが設けられています。楽天ヘビーユーザーの場合、楽天ポイントをすぐに使わずに運用して増やすといった選択肢もあるのです。こうしたポイントによる投資であれば、気軽に投資可能といえます。もちろん、増えればその分支払い等に充当可能です。
＜おまけ＞
■環境関連銘柄に注目
2020年以降、世界で見ても日本で見ても環境関連の銘柄が物色されています。米国ではバイデン政権が、環境問題を中心政策に据えたこと、日本でもグリーン成長戦略が挙げられたこともあり、環境関連株にとって追い風となったのです。
こうした環境関連銘柄は、中長期的に見ても伸びる可能性は大いにありえます。リサイクルや代替エネルギーの開発など今後も大きく進む可能性が高いためです。とはいえ、環境関連というと幅広く、どれが該当するのかイマイチ分からないという方もいることでしょう。そこで注目したいのが、風力発電、太陽光発電、水素ステーションといったところ。中長期的に川崎地質（4673）、ウエストHD（1407）、岩谷産業（8088）などに注目してみてはいかがでしょうか。
＜演習＞
一種・二種受験者、いずれも解いてみてください。
次の問題に答えなさい。○✕問題
【問題１】
不招請勧誘の禁止の規定は、特定投資家に対しては適用除外とされる。
＜解答＞ 〇
不招請勧誘の禁止は、あくまでも一般投資家に対してのルールです。プロである特定投資家に対しては適用されません。
