行政書士講座の講師ブログ

忘れているだけ

もしかしたら、こんなことはありませんか?

勉強しようとは思っているけど、なかなか勉強できていない・・・。
土日は、少し勉強したけど、平日は全然勉強していない・・・。

そして、その度に反省はしていて、「明日こそ頑張る」、「来週こそやってやる!」と思っている。
しかし、3日くらいすると日常生活の忙しさに紛れて、勉強をしていないことがある。

それで、少し自己嫌悪になったり、あー自分は意思が弱いな~と嘆いたりする。

私は、多々あります(笑)。

でも、それは意思が弱いのではなくて、
実は、日常生活の忙しさに紛れて
単に勉強をするのを「忘れているだけ」かもしれません。

「いやいや、大事な資格試験の勉強を忘れているわけがない・・・」
「いつも勉強しなくちゃ、と気にかけているので、忘れることはない。」

という反論が聞こえてくるようですが、

・電車で移動中にテキストを広げていない
・隙間時間が5分あるのに単語カードをみない
・トイレに座っているときに暗記をしない

などの「勉強できるのにしない」というシチュエーションでは、
もしかしたら「忘れているだけ」かもしれません。

もし、忘れているのでなければ、
テキストを広げたり単語カードを見ることくらいはできそうです。

それでは、もし忘れているだけだとしたら、
次のポイントは「どうすれば忘れなくなるのか?」ということになります。

どんな方法が考えられるでしょうか?

実は、特に「これ」という方法があるわけではないのですが、
個人的には、日記などに書き記すことにしています。
もしくは、todoリストに、わざわざ書いておくとか。

あとは、単語帳などをカバンの中ではなく、
ポケットにしまって出かけるなどの工夫も有効だと思います。

要するに、自分で意識付けができれば、
自分なりの方法で良いと思います。

慣れてくると、条件反射的に勉強できるようになります。

もし、「自分は意思が弱いから勉強が続かない」と思っている方は、
一度、もしかしたら「忘れているだけ」かもしれない、と考え方を転換してみて下さい。

そして、どうすれば日常生活の忙しさに紛れて、
勉強することを忘れないようになるのかを工夫してみては、いかがでしょうか?