行政書士講座の講師ブログ

自分の体は、自分が食べたものでできている

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

みなさんも、「自分の体は、自分が食べたものでできている」というフレーズを聞いたことがあると思います。
このフレーズは、「だから何を食べるのかは自分の体にとっては、とても大切なことなので、慎重に選ぶ必要がある。」という教示に繋がります。本当に、そのとおりだと思います。
なかなか1年365日の3食すべてにおいて、理想通りの健康的な食事をとることは難しいですが、それでも努力はしていきたいと思います。

話は変わりますが、現代社会では、様々な情報が飛び交っています。面白い話もあれば、悲しい話もあります。
私は、我々の気分や考え方は、自分達が摂取している情報によってできているのではないかと、随分前から思っています。
私が高校生の頃は、テレビ・新聞が主たる情報源でしたが、その頃から個人的にテレビ・新聞の社会面を意図的に避けるようになった記憶があります。
具体的には、殺人・傷害事件や芸能ゴシップ等のいわゆる三面記事です。現代では、ネットに溢れるマスコミ記事や匿名者の書き込みなどが加わっています。
これらを避けるようになったのは、そのようなニュース等を見たところで、基本的には自分の生活には関係がないこと、ニュースを流している会社だけが儲かること(被害者には還元されない)、自分の気分が悪くなるだけであること等が理由です。
要するに、わざわざ時間を使って、自分の気分が悪くなるだけの話を、テレビやネットの提供会社を儲けさせてまで視聴する意味を感じないということです。
もちろん、まったくシャットダウンすることはできませんが、そんな時間があるなら、好きな音楽や読書に時間を使った方がマシだと思っています。

私の事例は、少し極端かもしれませんが、「私達の気分や考え方は、自分達が摂取している情報によってできている」のであるとすれば、現代社会における自己防衛方法としては有効ではないかと感じている今日この頃です。

今回は、このへんで。