行政書士講座の講師ブログ

書類の確認

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

行政書士の仕事では、当然ですが多くの書類を扱います。
役所の配布している手続の説明書、役所の発行する各種の証明書、さらにはその証明書を取得するための申請書と委任状、お客様より受領する会社や個人に関する各種の書類…。
書いて挙げればきりがありません。

そして、行政書士業務では、それらの書類について、一つ一つの確認を怠ると、痛烈な痛手を受けることがあります。
したがって、個人的には、行政書士業務では、いつも書類の確認をしているというイメージがあります。
もちろん、何の仕事でも書類の確認はとても大事だと思いますが、他人の許認可等を預かっている行政書士では、その重要性は大きいと思っています。

また、書類の確認については、「確認をするタイミング」も大切だと思います。
個人的には、役所やお客様から受領した書類は、できるだけ受け取ったらすぐに確認するようにしています。
例えば、受け取ったのち、3日~5日後に簡単な間違いに気が付いて、お客様等に修正をお願いするような場合に、お客様から「どうして、もっと早く言ってくれなかったのか?」というご指摘を受ける場合もあるからです。
その意味で、私は受領した書類については、受け取ったタイミングで、できるだけ細かな内容まで確認するようにしています。

おかげさまで、仕事ではないときでも、郵送されてきた書類等について、すぐに内容まで確認する癖がつきましたが、これはこれで良いことだと自負しています。

今回は、この辺で。