行政書士講座の講師ブログ

結局は勉強量

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

仕事柄、もしくは個人的な趣味かもしれませんが、色々な暗記方法についての書籍を読むことが多いです。

もちろん、それぞれの主張があり、どれも「なるほど」と思うものが多いのですが、色々と読むうちに、最終的には「同じ教材を繰り返すこと」が、どれも共通して言われていることのように思います。
身もふたもない言い方ですが、結局は、暗記できるかどうかは、その繰り返した回数、つまり勉強量にかかっているということです。

当然ですが、未来から来たネコ型ロボットの秘密道具や、何らかの魔法によって、労せずとも膨大な量のテキストの内容を、瞬時に覚えてしまうというようなことはないようです。

ただ、ポイントとして、「同じ教材」を何度も繰り返すというのは必要な条件のような気がします。
同じような勉強量でも、テキストをとっかえひっかえしている場合よりも、同じテキストを何度も繰り返している方が、記憶の定着率は良いのではないかと思います。記憶するときには、そのテキストのあの辺に書いてあったというような位置でも記憶していることが多いからです。

資格試験の勉強は、暗記を避けて通ることができません。

したがって、結局は、覚えるまで繰り返すという作業と向き合わなければならないということだと思います。

さあ、今日も、復習しましょう!