行政書士講座の講師ブログ

関東大震災から100年

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

2023年9月1日は、関東大震災から100年となります。
関東大震災では、死者・行方不明者は推定10万5,000人で、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害といわれています。

総務省の外局である消防庁では、讀賣テレビ放送株式会社の協力を得て、9月30日(土)から放送されるテレビアニメ「め組の大吾救国のオレンジ」と関東大震災から100年をテーマとしたタイアップポスターを作成し、全国の都道府県、市町村、消防本部等に配布すると発表しています。

このような節目の年ということで、もしかしたら、一般知識問題として、日本の明治期以降の主な大地震についての問題が出題される可能性があると思い、以下に年表を作成してみました。

1923年 関東大震災 死者・行方不明者 推定10万5,000人
1933年 昭和三陸地震 死者・行方不明者 約3,000人
1946年 南海地震 死者・行方不明者 約1,330人
1948年 福井地震 死者・行方不明者 約3,700人
1968年 十勝沖地震 死者・行方不明者 52人
1993年 北海道南西沖地震 死者・行方不明者 229人
1995年 阪神・淡路大震災 死者・行方不明者 6,437人
2004年 新潟県中越地震 死者・行方不明者 68人
2011年 東日本大震災 死者・行方不明者 約2万2,000人
2016年 熊本地震 死者・行方不明者 225人

作成してみてわかったのですが、日本は、本当に大きな地震が多くて、年表にするにしても、どこまで掲載すべきなのかが非常に難しかったです。正直、一定規模以上の地震であれば、本当に毎年の様に起こっています。
改めて、日本は地震が多い国であると認識させられるものでした。

今回は、このへんで。