行政書士講座の講師ブログ

受動的な学習態度から能動的に変える方法

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

よく言われることですが、講義を聞く時やテキストを読む際には、受動的な態度ではなく、能動的な態度であることが大切です。

誰でも、講義を聞いていても、ついつい集中力が切れてボーっとしたり、テキストを読んでいても、字面を追いかけてはいるものの、なかなか頭に入ってこないということがあります。
集中力が切れている場合には、適宜休憩を入れることが大切ですが、そもそも講義を聞く時やテキストを読む場合には、多くの人が自然と受動的になります。

そこで、おすすめなのが、手を動かしながら勉強をするスタイルです。
私の場合には、書き損じた紙の裏面を使用しています(いわゆる裏紙を沢山もっています。)
ノートでもいいのですが、基本的には書いたらすぐに捨ててしまうものなので、裏紙の方が安上がりだと思います。

ポイントは、講義やテキストの内容を網羅的に記載することを目的としないということです。
つまり、何でも書けば良いというわけではありません。
何でも書いていると、書くことが目的にすり替わってしまい、書いただけで勉強をした気分になる可能性が高いです。
そうではなく、講義を聞いていて重要だと言われたキーワードや、自分の疑問点、テキスト学習では、赤字になっている重要語句やタイトルや見出しなどを抜書きするのがおすすめです。

こうすることで、自然と受動的な態度から能動的な態度に変化することができると思います。

ぜひ、試してみてください。