行政書士講座の講師ブログ

合格点に届かなかった方の試験後の過ごし方

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

みなさんもご存知のように、さる2023年11月12日の日曜日に令和5年度の行政書士試験が実施されました。

受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
受験のために、長い期間を費やして準備されたことと思います。
今は、少し休息している時期かもしれませんが、この機会に、試験後の過ごし方について、少しだけ私見を述べたいと思います。

なお、今回は、自己採点の結果、合格点に届かなかった方に向けて書きたいと思います。
まず、自己採点で合格点に届かなかった場合には、そのショックや失望が大きいと思います。この場合、勉強を頑張っていた方ほど、そのショックは大きいものとなると思います。
しかし、もし、リベンジを考えているのであれば、結果を受け入れて前進するしかありません。
試験の結果発表までは、なかなか気持ちの整理がつかないかもしれませんが、結果発表は、2024年1月31日ですので、試験から2ヶ月半以上あります。
この約3ヶ月を、懊悩して過ごすのは受験生という見地からはやはりもったいないと思います。
ちなみに、整理のつかない気持ちは、紙に書き出したり、家族などに話をしたりするなどして整理するとよいかもしれません。
気持ちに整理をつけたら、できるだけ早くリスタートしましょう。
このとき、いきなり勉強を始めるのではなく、精神的には少し厳しいと思いますが、今回の試験で露呈した自分の弱点や課題を振り返り、次回に向けての改善計画を考えてみましょう。
この考察は、できるだけ具体的に、普段の生活における勉強時間の割り振りやご自身の勉強方法なども含めて考えるとよいと思います。
同時に、合格者インタビューなどを参考に、合格者が行っていた勉強方法についても調べてみるとよいと思います。

試験直後から、前を向いて歩くのは、なかなか難しいことだと思います。
しかし、試験後の過ごし方は新しい始まりを迎えるための大切なステップです。
ぜひ、上記を参考にして、早めにリスタートしましょう

今回は、このへんで。