公務員試験対策講座の講師ブログ

数的処理の動画講義の活用方法

☆はじめに☆
とにかく、試験会場にたどり着かない人が多いのが公務員試験です。

もちろんこれは、「方向音痴」ではなく、
「試験勉強を途中でやめてしまう人が多い」という意味です。

動画だと、「クラスメートがいる」とか「目の前に先生がいる」といった
強制力が働かないので、続けるためには動画ならではの良さを
最大限に生かす必要があります。

そこで、今回は数的処理講座の動画講義の活用方法です。

①体調のいい時に見てください。
時間割が特に指定されているわけではないので
コンディションのいい時に見てほしいというのが講師としての一番の願いです。

インフルエンザで39度の熱が出ていては、
どんな内容も頭に入ってこないことでしょう。
そこまでいかなくとも、徹夜明け、部活のトレーニングがハードだった日なども、
あなたのコンディションと相談しながら視聴時間を調整することをオススメします。

②快適な環境を整えてください。
教室では飲食をしながらの受講はとがめられますが、
ご自宅で視聴しているかぎり、何をしていても構いません。
好きな飲み物やお菓子を手元に置きながら視聴することで、
学習のストレスは軽減されることでしょう。

③わかっているところはとばしてください。
動画のメリットは「完全に自分のペースを作れる」点です。
他の受講生のペースは一切気にしなくてオッケーです。

対面だと、どうしても参加者全体のペースというものがあり、
あなたの理解度が必ずしも最優先にはなりません。

しかし、動画は違います。
わかっているなら、とばしてサクサク消化して、
余った時間は好きなことに使ってください。

そのほうが長い受験勉強、確実にあなたにとってメリットがあります。

ちなみに、動画では「テキストの例題がきちんと理解できる」以上のことは
しゃべっていないので、「例題は読めばわかるけど、重要そうなことを動画内で     言っていたらもったいないから聞いておこう」という心配は一切ご無用です。

④スキマ時間や移動時間で視聴した場合は、
必ずその日のうちに手を動かす時間をとってください。

これは計算が必要な科目ならではかもしれません。
読んで理解をして、テキスト上の一問一答などで学習を進められる科目とは

読んで理解をして、テキスト上の一問一答などで学習を進められる科目とは
異なり、どうしても計算をしないと、学習内容の定着に差が出てしまいます。

紙と鉛筆でなくても、スマホやタブレットなどに入っている
メモ機能とペンでも構いません。

☆まとめ☆
どうでしょうか。
動画も対面もメリットデメリットがそれぞれにあります。
デメリットを減らし、メリットを強調する方法を今回、お伝えしました。
動画のメリットを生かしながら、引き続き学習を進めてください。