さて、今回は仕事算です。
講義内でも触れていますが、仕事算の大半はポイントも少なく、とっつきやすい問題も本試験で結構出ています。
例えば下記の問19を見ていきましょう。
http://www.tokyo23city.or.jp/saiyo/sikenmondai_r02/siken_pdf/ichirui/kyouyou.pdf
テキストの例題の理解のみで十分、対応可能です。
例によって仕事の総量は1とします。
単位あたり仕事量、つまり「1分でどれだけ排水するか」を導くとそれぞれ次の通り。
さて、質問はB,Cでの排水なのでB,Cでは1分でどれだけ排水するかを考えます。
「上記の①~③の情報から、うまくAが消えてくれないかな?」といったところでしょうか。
すると、①×2-(②+③)をすれば、2A+2B+2C-(2A+B+C)となるので、無事B,Cだけが残ります。
ですから、仕事を終えるのには20分かかります。
使う知識は、テキストのものだけで十分でしたね。
さて、今年のブログもこれがラストです。
みなさん、よいお年をお迎えください。