公務員試験対策講座の講師ブログ

面接、得意ですか?

こんにちは!
数的処理科目担当講師の岩崎です。

さて、この時期は大学生が民間企業の就職活動と並行して進めている姿をよくみます。
スマホで就活サイトをチェックしていたり、スーツを着ていたり…。
公務員試験でも人物重視の試験種も増えてきていますよね。

ということで、面接の話をしてみたいと思います。

こういう仕事をしていると、「人前で話すのが得意なんですか?」と聞かれることがあります。
まあ、確かに、講義では流ちょうに笑顔で話しているので、そう見えるのかもしれません。

が、大の苦手です。怖いです。毎回緊張します。なんなら、講義以外でも、会話全般苦手です。会話の声が小さいのか、マスク生活で聞き返されることも多いのが悩みです。
電話も苦手ですし、あいさつは社会人としての最低水準(以下?)です。

さすがに不惑の40歳をむかえ、昔に比べれば少しはマシにはなったあきらめたものの、もうこれは変わらないでしょうね。

ただ、その分、いろいろと考えましたし、講義のための準備時間は今でも多くとっています。
ビールを飲みながら他の先生方の講義動画を見るのも、もはや趣味の一つとなっています。その結果としてなんとか生活が成り立っています。

と、何をお伝えしたいかというと、面接やグループディスカッションなど、苦手意識を抱えておられる方も多いかと思います。しかし、その分、苦手だからこそ考えますし、準備しようと思われるはずです。
某映像系大学受験予備校でマドンナと呼ばれる先生のインタビュー記事を10年ほど前によんだのですが、その先生も人前で話すのは苦手だそうです。
だから「講義内容は台本のレベルで用意する」とおっしゃっていました。当日は準備したものをしゃべるだけ、と。
「考えて、準備すればそこまでいけるんだな」と思った記憶があります。

「天性のコミュニケーション能力お化け」も確かにいるにはいます。正直、うらやましいです。
しかし「考え抜いてしっかり準備した魅力」というのもきっとあるはずです。

では、引き続き頑張っていきましょう。