本試験の真っ只中ですね。
まずは、「これから試験」という方へのアドバイスです。
実力がついているのか心配している方、最後の模擬試験を受験されたのはいつでしょうか?
おそらく、3月~4月前半の方が多いはずです。
さて、その時の成績はいかがでしたか?
全然理想に到達していなかったという方も多いに違いありません。
それで問題ありません。
ブログでもお伝えしていたように、模試は当日に自己ベストを出すための道具です。
欠点を発掘し、目標との誤差を図り、そこから埋める努力を継続しているのであれば、学力は上がり続けています。
距離を測る物差しがないと不安かもしれませんが、信じて継続してください。
すでに受験された方、お疲れさまでした。
併願していればまだまだ続きます。
結果にかかわらず、気持ちを切り替えて学習を続けていきましょう。
「気持ちを切り替えて勉強しよう」とはいうものの具体的にはどういうメンタルで臨めばいいのでしょうか。
6月の国家一般、地方上級、7月の国立大学法人、市役所A日程のようにある程度ポンポンと間髪入れずに一次試験の日程を組み込んだ場合、基本的には新規の学習内容を追加することは控え、一気呵成に試験を受け続けることになります。
これで「筆記試験が終わり!」なのであれば、筆記試験のことは考えることはありません。
2次試験以降の面接対策に大きく舵を切っていきましょう。
ただ、人によっては、秋以降の筆記試験も受けることになります。
その場合、さすがに追い込みの精神状態を3か月以上継続するのは心身によくありません。
意識して息を入れる必要が出てきます。
また、試験の間隔が1か月以上あるのであれば、追加で新規の問題に手を出し、消化することも可能になります。
復習が足りていない問題、強化しておきたい論点などもリストアップしておきましょう。